白山歴史の道を歩く 加賀禅定道

台風一過の空の下、こころの山の歴史の道をたどる。

平安時代に開かれた禅定道。

ぶなの森を抜け、急坂を登ると壮大な風景が目の前に広がる。

麓の村からは想像もつかない世界。

非日常的な風景の中、人々は何を思い何を願い歩いたのだろう。

 

村民に悪さする強欲な老婆と化け猫が封じ込められたという四つの石積がある四塚山。

信仰の道に強欲の老婆にまつわる伝説。

人間の持つエネルギーを一瞬感じる。

今回はここまで。

私の女神に挨拶をして帰路に就く。

人々の思いが積み重なる歴史の道。私の思いもそっと重ねてきた。