涼を求めて 牛谷

猛暑の日、新庄から粟柄越への途中、折戸谷の支流の牛谷へ。

苔むした岩の間を落ちる流れは清らかで、木々の緑も目に優しく涼し気。

こんな美しいカツラの木にも出会えた。

下りに歩いた尾根は、かつては山仕事の道?

今は一部送電線の巡視路になっている。

多くの人が歩いた折戸谷沿いの道も、その役割は時代とともに変わり、昔日の面影はアスファルトで覆われてしまった。

変わらぬのは夏の強い日差し。

幾多の人々が汗を拭きつつ歩いた道を、遊びを終えた私はエアコンの効いた車で帰路に就く。