裏剱から長次郎谷

誰が名付けたのか、

剱沢の下流域を裏剱と呼ぶ

 

剱沢の流れはあまりにも激しく渡渉できず

今来たばかりの道のりを戻ることに

仕切り直しの内蔵助谷は藪漕ぎの試練を経て

絶景が待ち受ける

 

剱沢のテント場はいつ来ても感動でいっぱい

 

 

源次郎尾根を眺めながら

長次郎のコルまであとひと登り

長次郎の頭よりなつかしの北方稜線を臨む

東一ノ越より見上げる霊峰雄山