今週はお隣の口の深谷へ

もやもやした気分を抱え山に入る。

「今日は面白くない・・・」

ため息つきながらのろのろ歩き。

 

緑と水のシャワーを浴び

渓の美しさに見とれ

足場の悪い高巻に

ひやひやしたりしているうちに

何を悶々としていたのか忘れてしまった。

 

 

最後は明るく清涼感あふれる滝が迎えてくれる

 

安曇川、琵琶湖へと流れる比良の谷。

私たちの体を構成している命の源の水。

この滝は私たちの一部なのだ。

 

山があり、緑の木々があり、澄んだ流れがあり

私たちが存在している。

 

私たちの命の源を体で感じる。

沢歩きは楽しい。