もやもやした気分を抱え山に入る。
「今日は面白くない・・・」
ため息つきながらのろのろ歩き。
緑と水のシャワーを浴び
渓の美しさに見とれ
足場の悪い高巻に
ひやひやしたりしているうちに
何を悶々としていたのか忘れてしまった。
最後は明るく清涼感あふれる滝が迎えてくれる
安曇川、琵琶湖へと流れる比良の谷。
私たちの体を構成している命の源の水。
この滝は私たちの一部なのだ。
山があり、緑の木々があり、澄んだ流れがあり
私たちが存在している。
私たちの命の源を体で感じる。
沢歩きは楽しい。
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